金沢各地で開催されている様々な工芸の体験教室。金箔や陶芸、水引など、工芸の街金沢ならではの制作を体験できます。
しかし、その多くが昼間の開催。お勤めの方だと参加したくても続けるのも難しい…
そんなお忙しい、でも創作したい!という方のため、アートグミでは『夜の工芸教室』開催しています。
その名の通り、夜7時から開催の工芸教室。金沢の伝統工芸士が先生となり、全6回の工程で本格的な伝統工芸を学ぶことができます。
今回のテーマは代表的な漆工芸技法の一つ「蒔絵」。実は漆塗り以外の器にも施す事が可能な蒔絵。世界に一つの作品を制作してみませんか?
金沢アートグミの『夜の工芸教室』vol.2 “蒔絵”
講師:高田光彦(加賀蒔絵伝統工芸士)
日時:5月〜8月の第1、第3金曜日 19時〜21時 全7回
人数:8名
会費:8000円/1回(材料費込)
持物:汚れてもいい衣類(長袖)、蒔絵を施したい物(硬質なものであれば可能。複数お持ちいただき、初回時に講師が確認することもできます)
内容(日程は社会状況により変更の可能性があります)
第1回 5/7「蒔絵のキホン」
前半は蒔絵について、小物を使って基本を学びます。材料や実際の作品を見てご自分の制作イメージを考えていただきます。
お持ちになった物のデザインをどうするか、先生と相談しましょう。
後半からは実際に施す蒔絵の下絵制作を行います。
第2回 5/21「置目付(転写)」
本体への作業の開始です。前回作成した下絵を漆と和紙を使って転写します。
第3回 6/4 「加飾」
いよいよ金、銀、貝、卵殻を使い加飾を始めます。
第4回 6/18「加飾Ⅱ」
前回に引き続き、加飾を行います。進行状況によっては二個目、三個目の制作も可能です。
第5回 7/2「塗り込み(固める)」
蒔絵部分を保護するため、上から漆を塗り、固めていきます。
第6回 7/16「研ぎ、磨き」
前回漆で固めた部分を研ぎ出します。蒔絵が輝きだします。
第7回 8/6「仕上げ」
いよいよ最終工程。作品を完成させましょう。
注意事項
・この教室では本漆を使います。体質、体調によりかぶれる場合もございます。予防のために手袋はご用意しますが、個人差もあるため心配な方は主治医の先生にご相談の上、ご参加下さい。
また、この教室にてかぶれてしまった場合、当方は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。
・全7回の工程ですが、参加できない日程がある場合はご相談ください。別日で対応いたします
ご予約
TEL 076-225-7780(10~18 水曜休)
MAIL info@artgummi.com (タイトルに「工芸教室予約申し込み」と入力してください。アートグミの返信を持って予約完了となります)
講師による作例