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2020年1月〜3月

つまみぐみ講座2020年1月〜3月 

 

金沢アートグミのつまみぐみ講座は、金沢アートグミに縁ある作家・専門家の皆さんの、
普段の生活では触れることのないスペシャルな知識を”つまみぐい”できるとっておきの場です。
月に一度の木曜夜。これを機に、あなたがますますアートに彩られた豊かな生活を送れますように。

〈会場・ご予約・お問合せ〉
認定NPO法人金沢アートグミ
金沢市青草町88番地北國銀行武蔵ヶ辻支店3階
TEL 076-225-7780 MAIL info@artgummi.comWEB  https://www.artgummi.com/wp

◯メールまたはお電話にてお申し込み下さい
◯グミ会員・アーティストは参加費500円引き!

 

1.16 古くて新しい、 レトロゲームの世界

こどもも大人も大好きなものの一つ、ゲーム。ボードゲーム、カードゲーム、eスポーツ、オンラインゲーム等々、ゲームにも色々ありますが、今回は1970年代後半から”ファミコン”までの家庭用ゲーム機を中心に、当時の流行や懐かしのCM映像など織り交ぜながら、ゲーム史の40年と昭和を振り返ります。  “高橋名人”が全国キャラバンを行ったシューティングゲームのスコアアタックも実機にて体験頂きます。電子ゲームの展示やゲーム音楽クイズもあり。リアルタイム世代の方もそうでない方も、レトロゲームの楽しい世界へ誘います。

講師  ケイミヤチさん(郷土研究家、アート/レトロゲームコレクター)
日程  1月16日木曜
時間  19〜20時半
参加費 1,500円 (おかし付き)
定員   10名  残席5

協力作家 指江昌克、任田教英

ケイミヤチさん:
1973年生まれ、金沢市在住。「人間国宝からサブカルまで」をモットーに、アートとレトロゲームをコレクションし、楽しんでいる。金沢検定初級合格。

2.20  金沢アートグミ料理部 特別編 翻訳という視点から料理を考える–キッチンではじめる比較文化

「パッタイ」を「タイ風やきそば」、「ポトフ」を「洋風おでん」など、私たちはしばしば、見知った料理を参照して説明をします。それぞれの料理が類似の構造を持っているからです。現代の先進的なシェフたちは、こうした複数の食文化圏にまたがる構造的類似を応用し、料理を創作します。 この講座では、このような交換をある種の翻訳であるととらえ、レシピを比較しながらいくつかの料理を実際に制作、試食します。「料理とはこういうもの」という固定観念を解きほぐすのみならず、日々の食事におけるひらめきのヒントにもなるでしょう。

講師  永田康祐さん (アーティスト)
日程  2月20日木曜
時間  19〜20時半
参加費 3,000円(料理付き)
定員   10名 残席2

永田康祐さん :
1990 年愛知県生まれ。社会制度やメディア技術、知覚システムといった人間が物事を認識する基礎となっている要素に着目し、あるものを他のものから区別するプロセスに伴う曖昧さについてあつかった作品を制作している。主な展覧会に『あいちトリエンナーレ2019:情の時代』(愛知県美術館、2019)などがある。

 

3.5  ワヤンクリに登場?!影絵人形をつくろう

 インドネシアに古くから伝わる影絵芝居、ワヤンクリ。結婚のお祝いや儀礼の場で、夜通し上演されるのだそうです。舞台の中では、伝統的楽器ガムランの音色に合わせて、水牛の皮で作られた色鮮やかな人形が数々の話を物語ります。  今回はボール紙や木などの身近な素材を使って自由に影絵人形を作ってみましょう。この日作った影絵人形は、アートグミで3月20日に上演するパフォーマンスに登場させることができます。ワヤン作りを通じて、インドネシアの人々がどのように影で感情や魂を表現してきたか想像してみませんか?

講師  マギカマメジカさん(ワクワクワヤン実行委員会)
日程  3月5日木曜
時間  19〜20時半
参加費 1,500円
定員  15名 中学生以下は保護者同伴

マギカマメジカさん :
インドネシアの影絵芝居ワヤンを元に影絵と音楽による作品を作る。ジョルジャカルタ生まれの人形遣い(ダラン)のアナント・ウィチャクソノと大阪生まれのガムラン奏者西田有里によるユニット。「影の色彩ワヤンプロジェクト」のメンバーとしても活動する。